怖い取り立てはあるの?キャッシングの返済

キャッシングやカードローンといえば、ドラマなどにありそうな、怖い取り立てがあるのでは・・・?と内心おびえている人もいるのではないでしょうか。

現在は、貸金業規制法という法律があり、取り立てについての規制もあるので、いきなり家に大人数で押しかけられ、ベタベタ貼り紙をされるなどということはありません。

規制されている内容は、
・夜中や早朝の取り立て
・大人数で押しかけること
・貼り紙
・勤務先への訪問
・暴力あるいは暴力的な態度や暴言
・家族や第三者への取りたて
・弁護士介入後の取り立て
・ほかの金融業者に借り入れさせて返済を迫る
・・・といったことです。

ただし、返済する側にも誠意がないといけません。悪意があるとみなされれば、その業者にもよりますが、あの手この手で確実な返済をするように、何度も接触があるでしょう。

基本的に、大手のキャッシング業者だと、支払い予定日から数日以内に電話での‘確認’があります。うっかり一度忘れた程度なら、遅延損害金を含めて早めに支払えば、それほど問題になることはないでしょう。

けれども、連絡がつかなかったり、「○日までに払います」といった約束を違えたりすると、一気に信頼関係は決裂に向かいます。貸している方も、自社の経営がかかっていますから、「返す気がないかもしれない」という気配を察したら、当然ですが、何としても取り立てることが必要になってきます。

最終的には裁判を起こされることもありますので、決してもみ消すことはできないと思ってください。

ドラマのような恐ろしい人は出てこなくても、借りたものをきちんと返さなければ、それなりに煩わしく、怖い思いをするのは当然のことでしょう。

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